ダーツをやっていると、対戦中にお互いに『ナイスワン』『ナイスハット』など声掛け をしているのをきいたことがあると思います。初心者の方には何をいっているかわからないし、いざ対戦したときに戸惑うこともあるかもしれません。
そんな悩みに対し、ダーツ歴12年となる私が経験を踏まえて解説をしていきたいと思います。
この記事を読んでいただければ、その場面の最適な声かけとマナーが理解できると思います。
気になる方は、ぜひお読みいただけると幸いです。
ダーツの声かけとは

ダーツの対戦中は相手の良いプレーを褒める掛け声がコミュニケーションの基本です。
主に「ナイス+⚪︎⚪︎」の形で使われることが多いです。
わからなければ、『ナイス!』といえば問題ありません。
基本的な掛け声とその意味
01(ゼロワン)でよく使うワード
ナイスワン (ナイワンとも言います)
ブルに1本入った場面で使われます。頻度は特に高いので、まず最初に覚えましょう!
ナイストン (ナイトンとも言います)
1ラウンド100点以上とると、LowTon(ロートン)というアワードがでるため
その頭文字からナイストンと呼ばれます。こちらもナイスワンの次によく使われます。
ナイスハット
1ラウンドでブルに3本全てが刺さると、HAT TRICK(ハットトリック)というアワードがでるため
その頭文字からナイスハットと呼ばれます。中級者〜上級者になるとよく発生します。
ナイスアウト
ゲームの勝負を決した場面 (例:01で0にできたときなど)で使われます。
対戦相手につかうとき、負けたら悔しいですが相手に敬意をこめて使いましょう。
他には、ダブルス戦やリーグなどのグループ戦のときにも使います。

勝っても負けてもダーツは楽しいよ。
ナイスカウント (ナイカンとも言います)
ブルに入っていなくとも点数が高い時などの場面で使います。
個人的にはあまりつかうことがないですが、ブルに入れずに50点を超えたら使うかな
といった感じで、特に基準はありません。
ナイストライ
ナイスカウント同様に基準はありませんが、狙っていたけど惜しくも外しちゃったなという相手に対して使います。
01に限らず、いつでも使うことができます。
クリケットでよく使うワード
ナイス (ワン〜シックス、セブン、エイト、ナイン)マーク
クリケットで1ラウンドに決めた本数に応じて使います。
ナイスキープ
クリケットで同じエリアに3本連続ではいった場面。特に3本が全てシングルに入ったときにつかいます。
ナイスカット/ナイスクローズ
自分が先にオープンしたナンバーを相手がクローズした場面でつかいます。
ニュアンスとしてはナイスカットの方が競争相手に対して使うイメージです。
ナイスオーバー
クリケットにおいて、相手が自分の得点を越えたときに使います。



カットとオーバーの一進一退の攻防は、クリケットならではの面白さがあるよ
注意点とマナー
声かけには注意点とマナーがあるので、以下のポイントに注意をしてください。
- 投げている途中など集中しているときに声をかけるのはNGで、3投目以降に声かけするのがマナー。
- 狙っていなかったけどたまたまスコアが高い箇所にささる(20のトリプルとか)場合でナイスキャッチと声掛けをする場合がありますが注意が必要です。→そのような場面では、ナイスカウントを使いましょう!
- 相手が物静かだったり、声かけを望んでいない場合もあります。臨機応変に相手が嫌がらないように対応しましょう。
まとめ
最後にまとめです。
- ダーツにおいて、相手の良いプレーを褒める掛け声がコミュニケーションの基本
- 声かけには01とクリケットでよく使うワードもあります。覚えたらよりダーツ対戦が盛り上がること間違いなしです。
- 相手や周りが不快になることはしないように、声かけはダーツをより楽しくしますが注意点も覚えましょう!



最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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