ダーツを始めたばかりの方、もっと上手になりたい方。ダーツをするのは楽しいけど、最初はなかなか上手く投げれないですよね。私も最初は全然狙うことができませんでした。
そんな私はダーツ暦12年となり、AフラとAAフラを行き来する程度には上達できました。現在も日々練習中です。
今回の記事を読んでいただければ、初心者の方がダーツでどのように立つの(スタンス)がよいか、理解ができると思います。私の経験も交えて解説していきます。
立ち方(スタンス)とは
スタンス(立ち方)について
ダーツを投げる為のダーツの立ち位置をスタンスといいます。スタンスはとても重要で、共通していることは利き手側の片足を前にだしてスローライン上に立つこと。ラインは先端ギリギリまでOKなので、ボードからなるべく近い位置に立ちましょう。利き手側の足は軸足といい、軸足と反対の足とで重心は9:1くらいでバランスをとりましょう。
スタンスには大きく分けて3種類あり、それぞれ特徴があります。結論からいうと、初心者の方へのおすすめはスタンダートスタンス。もっとも癖がなく、万人にとって投げやすい為です。
↓以下にそれぞれの特徴とメリット、デメリットをまとめました。

【ワンポイント】軸足と反対の足の位置によって、さらにスタンスのパターンは多くなります。
オープンスタンスの軸足でない足(画像の左足)についてはボード正面を向くタイプと斜めに置くタイプがあり、斜めに置くタイプはオープンスタンスの弱点である安定感を補うため、海外のダーツプレイヤーに多いです。
スタンダートスタンスは疲れづらく、再現性も比較的高い為、初心者にもおすすめです!
ダーツの持ち方(グリップ)について【重心編】
持ち方のポイントはダーツの重心をもつこと。ダーツを持つ際に、重心をもつことでダーツに力を伝えやすく、回転やブレが出にくい、また再現性が高いといったメリットがあります。
以下の写真のように、人差し指の上にダーツを置いてみて、左右に落ちずに安定する位置が重心となります。もつときはダーツの重心を意識してもつようにしましょう。

グリップ(ダーツの持ち方)について【グリップ編】
- スリーフィンガー:親指+人差し指+中指で支持
- フォーフィンガー:親指+人差し指+中指+薬指で支持
- ツーフィンガー :親指+人差し指で支持
結論からいえば正解はないですが、スリーフィンガー、フォーフィンガーがおすすめです
スリーフィンガーグリップ →一般的なグリップ🔰
グリップでもっともポピュラーな持ち方が『スリーフィンガー』です。

• 親指と人差し指でダーツを軽くしっかり挟む(鉛筆や箸を持つようなイメージ)
• 中指は添えるように支える。位置は人差し指の隣やダーツの下側に潜り込ませる
フォーフィンガーグリップ →最も安定感がある🔰
グリップでもっとも安定感があるのは『フォーフィンガー』です。

• 親指と人差し指でダーツを軽くしっかり挟む(鉛筆や箸を持つようなイメージ)
• 中指と薬指で添えるように支える。位置は人差し指と横一列に揃っているのが基本
ツーフィンガーグリップ →難易度MAX☠️
グリップでもっとも難易度が高いのは『ツーフィンガー』です。

• 親指と人差し指でダーツを軽くしっかり挟む(鉛筆や箸を持つようなイメージ)
まとめ
最後にまとめです。
・ダーツは3本を1セットで毎回ボードのターゲットを狙うゲーム
・練習ゲームは、カウントアップか01(ゼロワン)が初心者におすすめ
・スタンス(立ち方)はスタンダートスタンスがおすすめ
・グリップ(ダーツの持ち方)はスリーフィンガーかフォーフィンガーがおすすめ。
ただし、人ぞれぞれ体格や筋肉も異なるため、いろいろ試してみて自分にあう投げ方をみつけるというのもダーツをする上での醍醐味です。そして、一番大切なことはダーツを楽しんでプレイすることです!忘れないでくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!




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