【初心者向け】ダーツのルールや投げ方

ダーツ初心者

皆さんは、ダーツの投げ方やルールについてどれくらい理解出来ていますか?

会社の飲み会の二次会、友達に誘われて、そこまで詳しくわからなくてもみんなで盛り上がったり楽しめるところがダーツの良いところですよね。

ダーツは知れば知るほど奥深く、もっと楽しくなるのも特徴です!

今回は初心者の方がもっと楽しくダーツが出来るよう基本的なことを中心に解説していきたいと思います。

目次

ダーツとは

ダーツは1回(1ラウンドと言います)に3本を使って、ダーツボードの的を狙うゲームです。(本記事ではソフトダーツをメインで解説します)

ボードまでの距離や、ボードの設置高さは正確に決まっており、それぞれ水平距離が244センチ、高さは床からボードの中央までで173センチがボード位置となります。

ダーツのルール

ダーツのゲームは代表的なもので01、クリケット、カウントアップというものがあり、比較的グループでプレイされるのは01かなと思います。

01とは、表示されている数字(501とか701とか)をもっとも早く0にした人が勝ちのゲームです(ぴったり0にしないとだめです) しかし、ラウンド数には制限がある為、最後の0にするのが結構難しいです。とくに始めたばかりの方はあと少しなのにラウンド切れ、、という経験をお持ちの方もいるかと思います。

クリケットとは、クリケットははじめてやる方はルールがわからないという方も多いです。簡単にいえば陣取りゲームであり、戦略性も高くプレイヤーに人気のある奥深い人気あるゲームです。ただその分、初心者の方にはわかりづらく、狙うのも難しいのである意味運ゲーになってる方もいるかと思います。

カウントアップとは、もっともシンプルで8ラウンドを投げた点数の合計を競うゲームでその人の実力や調子を図る指標にもなります。筆者はひたすらカウントアップをやることが多いです。

ダーツの投げ方

ダーツ自体は20g程度の重さしかないため、投げるときに力はほとんど必要ありません。ダーツでは聞き手と同じ足を前に出して投げます。右利きであれば右足を前に出します。

たまにキャッチボールのように、利き手と逆足を前にだして投げる(野球投げといいます)方がいますがマナー違反になります。ダーツやボードの破損につながり危険なので、絶対にやめましょう。

ダーツボードからからの距離は前述しましたが、お店には投げる位置「スローライン」が必ずあるのではみださないように、ギリギリの位置に足をのせましょう。(ライン上は踏んでOKです)

ダーツの投げ方については以下の6つのパーツに分けることができます。

  1. スタンス
  2. グリップ
  3. セットアップ
  4. テイクバック
  5. リリース
  6. フォロースルー

それぞれのパーツを紹介していきます。

スタンス

スタンスとは、ダーツの立ち方のことです。

立ち方は以下の3つあり、それぞれ特徴があります。

・クローズドスタンス

・スタンダートスタンス

・オープンスタンス

人によってあうスタンスは異なりますが、一番最初に試してほしいのはスタンダートスタンスです。スタンダートスタンスはスローラインに対して45度の角度で足を開いて立ちます。最も自然で投げやすいと感じる立ち方だと思うの先ずはベースとしてみてください。。

グリップ

ダーツの持ち方のことを”グリップ”といいます。

持ち方で大前提なるのはダーツの重心をもつことです。お手元のダーツのバレル(もっている金属部分)を人差し指の上に置いてみて、左右に落ちずに安定する箇所があると思います。そこがそのダーツの重心です。

重心を意識してもつことがダーツを安定して飛ばすポイントとなります。ダーツのバレルごとに、またセッティングによって重心はかわるのでチェックをしてみてください。

持ち方(以降グリップといいます)は何が正解か、結論からいえばグリップに正解はありません。このように持たないといけないというルールも存在しないです。自分が持ちやすいと思う持ち方が良いです。とはいっても基本は押さえておくべきです。

スリーフィンガーグリップ →初心者にもおすすめ

グリップでもっともポピュラーなのは『スリーフィンガー』です。

• 親指と人差し指でダーツを軽くしっかり挟む(鉛筆や箸を持つようなイメージ)。
• 中指は添えるように支える。位置は人差し指の隣やダーツの下側に潜り込ませる。

ダーツのグリップは、親指・人差し指・中指の3本の指を使う方法で、初心者からプロまで広く使われているポピュラーなグリップです。

基本のスリーフィンガーのつくりかた

安定感もある程度あり、手離れもよいので、初心者の方はまずスリーフィンガーから入るのがよいと思います。

フォーフィンガーグリップ →最も安定感あり

グリップでもっとも安定感があるのは『フォーフィンガー』です。

フォーフィンガーのグリップは、親指、人差し指、中指、薬指の4本の指で持つグリップ方法です。
多くの指を使うので、安定感が最もあります。一方で手離れがわるくなるのが弱点です。

スリーフィンガーで投げていて、ダーツが暴れたりばたつきが気になるひとは試してみてもよいと思います。

基本のフォーフィンガーのつくりかた

• 親指と人差し指でダーツを軽くしっかり挟む(鉛筆や箸を持つようなイメージ)。
• 中指と薬指で添えるように支える。位置は人差し指と横一列に揃っているのが基本です。

ツーフィンガーグリップ →難易度MAX

グリップでもっとも難易度が高いのは『ツーフィンガー』です。

ツーフィンガーのグリップは、親指、人差し指の2本の指で持つグリップ方法です。最小限の指で支えるため手離れは最高です。しかし安定感が少なく、最も難しいグリップとなります。プロでもツーフィンガーのグリップを採用しているプレイヤーは少ないです。

基本のツーフィンガーのつくりかた

• 親指と人差し指でダーツを軽くしっかり挟む(鉛筆や箸を持つようなイメージ)。

シンプルなグリップなので、再現性が高いのもメリットではあります。

セットアップ(ダーツの構え方)

ダーツをターゲットに向けて構えることを”セットアップ”といいます。

狙う時は、ターゲット・ダーツ・目線が直線になるように構えましょう。

テイクバック(ダーツを引く動作)

ダーツを構えた動作から手前に引く動作を”テイクバック”といいます。

手前には自然にゆっくり倒し、反動はつけないようにすることで安定させることができます。

リリース (ダーツから手が離れる動作)

ダーツが手から離れるまでの動作を”リリース”といいます。

リリースは前に腕を倒すときのポイント(点)になります。実際、リリースが上手く行けば他の動作が上手くいかなくてもブルに入るくらい重要です!

ダーツがいくら軽いといっても、重力の影響は受けます。なので、手を離す位置は腕を倒しはじめてすぐ(60度程度) ターゲットには放物線を描くイメージで投げます。

もちろん力を入れて投げればほぼ直線で飛ばすことも出来ますが、正確性は落ちますし、すぐに疲れてしまいます。自然に脱力して投げられるのが理想ですね。

フォロースルー

ダーツを投げたあとの、手を伸ばす動作をフォロースルーといいます。フォロースルーはターゲットに向けて、真っ直ぐ手を伸ばすイメージです。(あくまでダーツから手を離したあとの動作です)

最初はリリースのポイントの感覚を得るために手を伸ばさずに止めても良いと思いますが、慣れてきたら止めずに伸ばせるようにしましょう。理由としては、力んでしまうのとイップスなどの原因にもなるためです。

まとめ

ダーツのルールや投げ方について、基本的な内容を解説させていただきました。

今回の内容を実践することで、ダーツ初心者を卒業しましょう!

大切なことはターゲットをよくみること。自然なスローで投げることです。

ara
ara

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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